2020年02月09日(日) 18:00
クラシックの登竜門としておなじみの東京芝1800戦。19年ダノンキングリー(2着に1馬身1/4)、17年スワーヴリチャード(2馬身1/2)、16年ディーマジェスティ(1馬身1/4)と、ここを完勝すればクラシック勝ち負けのメドが立つ(15年リアルスティールは半馬身差の辛勝だったが相手がドゥラメンテ)。母系にストームキャットの血を引くディープ産駒は4頭出走して[2-0-1-1]。良ならダノンキングリー1着、リアルスティール1着、サトノアラジン3着と全て馬券に絡んでいる。(解説:望田潤)
ココロノトウダイ
フェアリーポルカの弟で、トゥザヴィクトリーやサイレントディールの甥で、トゥザワールドやトゥザグローリーやデニムアンドルビーでおなじみのフェアリーダンス牝系。この牝系特有のハイペリオン的粘着力で走る中距離馬で、きんもくせい特別のように4角先頭ぐらいのレースが合っている。まだまだ良くなりそうだが、エイシンフラッシュ産駒なので馬群で揉まれ込むと我慢がきかないかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
ダーリントンホール
メルボルンC勝ちクロスカウンターのイトコで、母母ドゥザオナーズはモートリー賞(仏G3・芝1200m)勝ち。父ニューアプローチは・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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