【京都記念】非根幹距離のタフな馬場だからこそ台頭する血統を狙う

2020年02月14日(金) 19:00

その日の注目レースと狙い馬を網羅した亀谷敬正の「血統ビーム激走メモ」を発売!

殿堂入り予想家として公開する重賞やGIの予想に加えてぜひご覧ください!

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父がサンデー系「ではない」馬の台頭が目立つレース

 京都記念は過去5年の勝ち馬5頭のうち4頭は父がサンデーサイレンス系「ではない」馬。(出走馬の各系統はスマート出馬表参照)非サンデー系のなかでもダート中距離的な持久力と欧州的なスタミナの要素も持つ馬に向くレース。

 去年6番人気1着のダンビュライトは父がミスプロ系(大系統)。近親にダート中距離GI勝ち馬のアロンダイトも出ている母系。2015年に1着のラブリーデイもダンビュライトと同じキングマンボ系。

 2018年1着のクリンチャーは母父がダートGI馬も多数輩出したブライアンズタイム。父ディープスカイはサンデー系ですが、リーディング上位ではない非主流。ダート中距離重賞勝ち馬を複数出している種牡馬。

 2016年、2017年に連覇したサトノクラウンは持ち込み馬。サンデー系の血を・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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