2020年02月16日(日) 18:00
昨年はヌレイエフの血を持つ馬が1〜3着を独占。近5年で良馬場で行われた19年、18年、17年、15年は、必ずヌレイエフの血を引く馬が連対している。重馬場だった16年はモーニン1着、アスカノロマン3着とストームキャットの血を引く馬が台頭。他ではノンコノユメ、モーニン、カフジテイクに入るフォーティナイナーの血にも注意したい。ちなみに取り上げた馬のなかでヌレイエフの血を持つのは、インティ、サンライズノヴァ、ミッキーワイルドの3頭。良ならどれかが連対するということになるが…。(解説:望田潤)
アルクトス
タマモクリエイトの甥で、母母コンキスタドレスはアシュランドS(米G1・ダ8.5F)2着。父アドマイヤオーラは弥生賞勝ち馬だが、アグネスタキオン産駒なのでノボバカラやクロスクリーガーなどダート巧者をよく出している。本馬は母が父母相似配合でこちらの影響も強く、シンボリクリスエスとシーキングザゴールドのダート馬だから東京マイルはおそらくベストコース。馬場が渋ればなおいい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
インティ
フロリダダービー2着ブルーバーナーなどが出る牝系で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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