2020年02月18日(火) 18:00
渋った馬場をものともせず、見事に初重賞制覇を果たしたダーリントンホール
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、皐月賞やダービーに直結することで注目度の高い共同通信杯を取り上げます。単勝1.5倍のマイラプソディが4着に敗れるも、2〜4番人気馬が上位独占という、本命党にも穴党にも悩ましい決着を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、“スポニチの万馬券メーカー”としてお馴染みの“穴の万哲”こと小田哲也氏です。当日の1レース時点ですでに稍重馬場だった状況を踏まえ、「こうなると、断然人気マイラプソディも安泰とはいえなくなってきた」と、波乱の可能性を模索するところから予想がスタート。
そして本命には、3番人気優勝のダーリントンホールを指名します。前走の葉牡丹賞3着は「決して得意とは思えない高速決着で、自身は“1分59秒1”で乗り切り、悲観する内容ではなかった」と擁護。さらに「英ダービー馬ニューアプローチを父に持ち、520キロを超す馬格からも馬場渋化はプラスになる」と、読んだことが決め手になりました。
ダーリントンホールを本命に指名した後は、少頭数だけに相手もキッチリ絞って好配当をGET
もうひとりは、"複勝一点突破"というコンセプトを掲げる福田一輝氏。こちらは4番人気2着のビターエンダーを、「前走の京成杯で、ラスト1Fは12.6とかかっていたものの、最後は3着のディアスティマに猛然と詰め寄っての4着」だった点に注目して評価。
複勝でも一番オイシイ馬にしっかりと狙いを定めて、一本釣りするあたりはさすがのひと言
なお、マイラプソディについては「圧倒的人気を集めているが、京都2歳S経由のハーツクライ産駒の左回り替わりの人気は、一昨年のグレイルと奇妙なくらいに似ている」と疑問視。複勝1点予想のスタイルですが、併記されることの多い人気馬の弱点や死角についての見解にも要注目です。
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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