2020年03月10日(火) 18:00
圧倒的1番人気のレシステンシアを下し、見事に重賞初制覇を飾ったマルターズディオサ
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、桜花賞につながるチューリップ賞を取り上げます。東西3重賞がすべて4番人気以内の馬での決着となるなか、唯一、3連単が万馬券に届いたこのレースを、果たしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、「得意レースは牝馬GI」と語るT-dash氏です。まずは、単勝1.4倍のレシステンシアを「8分の仕上げで桜花賞を目標にしているよう」と看破。「上位には来るが勝つのは難しい」と判断して、2番人気2着の◎クラヴァシュドールと4番人気で勝った〇マルターズディオサの馬連勝負を推奨します。
クラヴァシュドールは「ここを目標にしてきた感じもある」とジャッジ。さらにマルターズディオサも「前哨戦は向くはずなので勝ち負けできそう」と、いずれも桜花賞、オークスを頂点とする牝馬クラシックを見事に線で捉えた納得の見解でした。
牝馬レースを得意とする氏ならではの視点で、トライアルでもしっかりと馬連と3連複をGET
もうひとりは、1週前の阪急杯と中山記念をダブル的中させて好調なnige氏です。圧倒的な人気のレシステンシアを、「逃げて前走のようなタイムトライアルのレースにしてしまえば勝てていいのだが、逃げてもペースは落とす」と考えて4番手評価に止めました。
一方、本命に推したクラヴァシュドールについては、レシステンシアに完敗だった阪神JFよりも、前々走のサウジアラビアRCに着目します。「勝ち馬(サリオス)が強すぎただけで、去年のグランアレグリアと同等の走り」と高く評価したのです。
相手を4頭に絞って、馬連と3連複、3連単で12万超えの払い戻しを仕留めた
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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