【金鯱賞】ビッグネームの評価の下げ過ぎには注意したい

2020年03月13日(金) 18:00

今回の相手なら足りる可能性大

 ビッグネームの出走で注目度アップの金鯱賞。無観客は残念だが、今後を占ううえでも重要な一戦となった。

 そのサートゥルナーリアは左回り適性を試す一戦。ダービーはスタートの失敗などもあったので気にならないが、天皇賞秋は案外な内容だったように思う。その点で左回りは不安材料だが、天皇賞秋程度のパフォーマンスでも今回の相手なら足りる可能性は大。嫌う場合も2着付けにするとか、評価を下げ過ぎないようにしておきたい。

 ロードマイウェイは連勝の勢いで人気が出そう。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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