2020年03月24日(火) 18:00
6番人気の低評価を覆して、皐月賞への切符を手にしたガロアクリーク
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、皐月賞への最終切符のかかったスプリングSを取り上げます。単勝1倍台のGI連対実績馬のいるレースを、果たしてどんなアプローチで納得のいく好配当に繋げたのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、東京中日スポーツ記者の若原隆宏氏です。ホープフルS2着の圧倒的1番人気馬ヴェルトライゼンテを、「地力的にも状態的にも真っ向から逆らうのは難しそう」と白旗を揚げる寸前までの高い評価をしつつ、あえて別線を狙います。
それがなんと、ホープフルSで11着に大敗しているガロアクリークでした。その当時は「トップスピードに切り替えると手足だけの走り」だったのが、「直近は背中を柔らかく使って伸びやかに走っている」と、馬体派らしい鋭い視点で本命に推したのです。
上位人気を相手に抑えつつも、本命には馬体から浮上してきた馬を抜擢して高配当をGET
もうひとりは、展開予想のみねた氏です。こちらは素直にヴェルトライゼンデを「先行馬を前に置いての4、5番手で進める事ができるここは取りこぼしたくないところ」と、本命に置きます。ただし、オッズ的な妙味を追って強調したのが6番人気の▲ガロアクリーク。展開も4角から一気の押し上げで、「今回は前に行く馬が多いのでコーナーで仕掛けての、出し抜けを狙う!」という読みがピタリ。
わずか4頭の抽出で30万超の払戻しをGET! みねた氏の予想センスが垣間見える的中劇だった
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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
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