2020年04月03日(金) 18:00
頭数的にはちょっとさびしいが、タイトルホルダーもいるしまずまずのメンバーとなった今年の大阪杯。上位人気勢とその他の間にはオッズの断層ができそうだが、前者の中では人気割れもしそうだ。
ブラストワンピースは昨年1番人気6着の印象が悪いかもしれないが、当時はペースの上がったところで大外を回るという最悪の形になった。それで0.3秒差なら、今年の頭数で内枠ということを考えると連対くらいは可能なはず。騎手、種牡馬ともコース相性が良いのはセールスポイントだ。
ラッキーライラックは香港ヴァーズ、中山記念の内容からも牡馬を相手に走ることは問題ない。一昨年の大阪杯を大捲りで制したデムーロ騎手というのも魅力。完全復活していることは間違いないので、・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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