2020年04月05日(日) 18:02
桜花賞は行くか追い込むか、極端に乗ったほうがハマりやすいレースで、グランアレグリアやレッツゴードンキは4角先頭から押し切り、アーモンドアイは4角16番手、ジュエラーは4角17番手からナデ斬った。グランのラップが59.4-33.3、アーモンドが59.9-33.2、ジュエラーが59.8-33.0。行っても差しても、59秒台で追走して33秒で上がるのが良の桜花賞の勝ちパターンといえ、3歳牝馬が阪神外マイルで天賦のスピードを爆発させるにはこれが理想なのだろう。ディープ産駒は[5-4-1-23]。450キロ以上では[5-1-0-7]、470キロ以上だと[3-1-0-1]、449キロ以下では[0-3-1-16]。昨年も一番重い476キロのグランアレグリアが快勝。今年出走予定のディープ産駒の前走馬体重は、リアアメリア482、ミヤマザクラ464、サンクテュエール454、マジックキャッスル430、スマイルカナ416、インターミッション400。(解説:望田潤)
インターミッション
フィオレドーロの3/4妹で母レイカーラはターコイズS(OP)勝ち。叔父のダノンシャークとは父ディープインパクトも同じ3/4同血の間柄だが、母父にキングカメハメハが入って母はミルリーフのクロスになり、小柄で細身で持続力を感じる末脚はこの影響だろう。ある程度末脚特化で乗ったほうがよさそうで、マイラーというよりは中距離馬の印象も。桜花賞は小さなディープは不振なのがどうか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
ウーマンズハート
デザートストームの半妹で、・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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