【日本ダービー】積極策のほうが悔いを残さないのではないか

2020年05月29日(金) 18:00

通常プリンシパルS組は買いたくないのだが…

 今年のダービー、1番人気が予想されるコントレイルは5番枠を引いた。他の有力馬はすべて自分より外。自分より内にいる馬はそれほど先行力はない。

 出していって好位のインという形になれば、よほど前が詰まらない限り不発ということはなさそう。引いて外差しでもある程度のところまでは届いてくると思うが、昨年のようなこともあるCコース替わりの府中だけに、積極策のほうが悔いを残さないのではないか。

 サリオスは12番枠。重賞の3戦はすべてそれなりの位置を取っており・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す