2020年06月26日(金) 18:00
1番人気はサートゥルナーリアだろうか。金鯱賞を勝っていいムードで臨むが、今回はまた違ったタイプの競馬を要求される。
金鯱賞を勝ったときの上がりは33秒2。それに対して宝塚記念は多くの年で上がり最速馬も35秒台。梅雨の時期で雨が絡みやすいこともあるが、中盤が緩みにくく上がりだけの競馬になりにくいことも影響している。
サートゥルナーリアは大消耗戦だった昨年の有馬記念でも2着はしているので能力の絶対値が解決してくれる可能性はあるが、勝ち切るということについてはファンから過剰に期待されている面もあると思う。
ラッキーライラックは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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