2020年07月05日(日) 18:00
18〜19年は雨の影響で時計のかかる決着も、15〜17年は1分58秒前半の高速決着で、ゼーヴィント(ラジオNIKKEI賞)、アルバートドック(小倉大賞典)、グランデッツァ(スプリングS)と、コーナー4つの1800重賞の勝ち馬が制している点に留意したい。
福島芝2000は高速決着ならば1800寄りの適性が要求されるコースだ。例年ロベルト持ちが活躍するレースでもあり、昨年も馬券圏内まではこなかったが、スクリーンヒーロー産駒ゴールドサーベラスが11人気4着と健闘している。取り上げた馬でロベルトを持つのは母父クロフネのバレリオだけ。(解説:望田潤)
ヴァンケドミンゴ
サンリヴァルの全弟で、ヴェルデグリーンのイトコで、母母ウメノファイバーはオークス馬。ルーラーシップ×アグネスタキオンはフェアリーポルカと同じ。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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