【レパードS予想】例年以上に波乱含みの一戦となりそう!

2020年08月02日(日) 18:00


■レパードS(GIII・新潟ダ1800m)フルゲート15頭

★3行でわかる! レパードS 攻略の糸口

1.1番人気からのヒモ紛れが非常に多い。枠番は中枠重視

2.圧倒的に先行勢が強い大敗&完敗から巻き返せる一戦。

3.前走JDD組が好成績。人気薄は乗り替わり組を狙い打ち!

データ特注推奨馬

 ★現時点ではなし

 近年は波乱決着が続いているレパードS。1番人気は[3-2-2-1]で連対率62.5%、複勝率87.5%と信頼に値する結果を残しているのだが、相手は思いっきり紛れる傾向にある。新潟ダ1800mというコースも波乱傾向はけっこう強いので、今年もある程度は荒れる前提で予想したほうがいいはず。活躍が目立つ10〜12番人気は、とくに警戒が必要だ。

 枠番は、中枠である馬番6〜10番が好成績。逆にイマイチなのが内枠である馬番1〜5番で、こちらは人気馬でも過信は禁物だ。「中>外>内」の順で有利なコース&レースであるというのを、しっかり頭に入れておきたい。最後の直線は長いが、脚質はハッキリと先行勢優勢。4コーナーを5番手以内で回れないと、勝ち負けに持ち込むのは難しい。

 前走で大きく負けていた馬が、一気に巻き返してくるのも大きな特徴。具体的にいえば、前走が6〜9着だった馬や、1秒0〜1秒9の着差をつけられて負けていた馬が注目株だ。当然ながら人気薄となるケースが多いのだが、その激走率の高さはかなりのもの。あとは、前走が地方交流重賞だった組も好成績を残している。

 騎乗パターンも要チェック。というのも、ここは「継続騎乗の人気馬」と「乗り替わりの人気薄」が強いレースだからである。人気薄での激走例はほとんどが乗り替わり組で、継続騎乗の人気薄はサッパリ。穴馬をふるいにかけるフィルタとして、このレースでもっともアテになるといっても過言ではないだろう。

【コース総論】新潟ダ1800m

・コースの要所!・・・

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小林誠

競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。

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