最新トレーニングはまるで罰ゲーム!?「気持ちいいけどオススメしない(笑)」

2020年08月04日(火) 18:01

先週は4番人気コパノマーキュリー、10番人気キーフラッシュの2頭に騎乗し、どちらも3着と大奮闘。久々に参戦した新潟で、ベテランの存在感を見せつけている小牧騎手ですが、はたして好調の理由とは⁉ 今週の『太論』も、レース回顧とユーザー質問の2本立て。小牧騎手にしかできない最新のトレーニング事情を明かしてくれました。(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

この暑さのなか…サウナスーツを着てランニング!?

──先週は日曜日の新潟で2鞍に騎乗し、8Rのコパノマーキュリーが4番人気3着、10Rのキーフラッシュが10番人気3着。どちらも直線は見応え十分でした。

小牧 惜しかったねぇ。コパノはね、前残りの流れになってしまったのが残念やった。

──逃げた馬と2番手の馬のワンツーでしたものね。とはいえ、完全に脚質転換に奏功した印象です。

小牧 そうやね。その前に乗ったときよりスムーズやったし、馬込みを怖がるので、真ん中より外目の9番もよかった。今後のことでいえば、内枠を引いて馬込みに入ったときが心配やけど、ジックリ行けばいい脚が使えるのは間違いないから。次は小倉の1000mを使うかもしれん。距離は短いほうがいいと思うから、楽しみやね。

──10Rのキーフラッシュは一転して、最内を抜けてきましたね。

小牧 初めて乗ったけど、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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