【関屋記念予想】平坦で直線が長く高速決着の外マイル ナスキロ柔いストライドで走るマイラーを

2020年08月09日(日) 18:00

平坦で直線が長く時計が速い新潟外マイル戦。サーアイヴァー、ドローン、エーピーインディ、ストームキャット経由のナスキロ柔いストライドで走るタイプの活躍が目立つ。ミッキーグローリーはサーアイヴァー≒ドローン5×5、プリモシーンはサーアイヴァーの継続クロス5×6・7、マルターズアポジーはセクレタリアト≒サーゲイロード5・6×5・7だ。取り上げた5頭ではサーアイヴァー≒インカンテーション5×5のミラアイトーンが新潟外向きのストライドといえるか。(解説:望田潤)

アストラエンブレム

 母ブラックエンブレムは秋華賞馬で、本馬の他にもウィクトーリアやブライトエンブレムなどを産んでいる優秀な繁殖でもある。母父ウォーエンブレムは北米二冠馬でスカーレットカラーの母父。母系にサーアイヴァーとヴェイグリーノーブルが入るのはダイワマッジョーレなどと同じでダイワメジャー黄金配合。最近はマイルに腰を据えて安定して走っているが、あまり高速決着になりすぎると辛いかも。

距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

アンドラステ・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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