2020年08月11日(火) 18:00
雨で脚抜きの良くなった馬場が味方して、7番人気のケンシンコウが見事な逃げ切り勝ち(写真提供:デイリースポーツ)
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は近年、波乱傾向にあったレパードSを取り上げます。果たして、単勝22.3倍の人気薄優勝馬にどんなアプローチで◎を打ったのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、南関場立ち予想士の『ナビゲーション』です。7番人気優勝のケンシンコウに、「前回は相手が悪かったが、直線だけで3着まで盛り返した」ことを評価して本命に抜擢しました。前走は11番人気、単勝162.5倍の超人気薄で、狙うならば前回と評価を上げにくい局面ですが、「人気がないときほど結果を出すタイプ」と看破。
前走の内容からさらなる伸びシロを確信し、7番人気という低評価にもかかわらず本命に抜擢
もうひとりは、先週に引き続いての登場となったシューヤ氏です。こちらも同様に、「前走が人気薄の好走でフロック視されたか、思った以上に人気が無いので再度狙いたい」と、ケンシンコウを本命に推します。「前走は下がってくる馬の影響でブレーキを踏む不利があっても伸びてきており、展開が向いた面はあったといえど2着馬と人気ほどの差があるとは思わない」と、今回1番人気4着だったデュードヴァンと比較しての妙味も強調していました。
前走の敗因を的確に分析していたからこそ、今回の的中につながった
お気に入りの予想家を逃さずキャッチ! 自動購入機能がオススメです。
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
ウマい予想家「予想の頭脳」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
ウマい予想家
高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券
プロフィール
ナビゲーションの予想をチェックしよう
シューヤの予想をチェックしよう
コラム
「引退から1年半、現在の立ち位置と描いた未来予想図」<第37回>鈴木麻優
「机上からファンに幸せを届ける異色の幸せ配達人」<第27回>妹尾和也
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。