2020年10月05日(月) 18:00
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに京都大賞典出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
キセキ
栗東・角居勝彦厩舎 牡6
▲9月30日撮影
あばらをくっきりと見せていた宝塚記念が、復調を示す2着。1週前追いでゴールを過ぎても負荷を掛けていたように多少皮膚の厚ぼったさは残りトモのボリュームは足りないが、週末と当週追いで格好は付けられそうだ。トモ高で前が強いバランスや腰の甘さが残るのは解消する気配はないが、戦法は関係なく長く脚を使えれば豊富なスタミナが生きる。馬場がポイントだ。
キングオブコージ
栗東・安田翔伍厩舎 牡4
今年に入ってから怒濤の4連勝で目黒記念を勝利。ロードカナロア産駒でクビ差しは少し短めだが、手脚や胴の長さはバランスが取れている。肩の角度も通常ぐらいで・・・
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