2020年11月01日(日) 18:02
▲復帰戦へオーソリティを送り出す木村哲也調教師 (c)netkeiba.com
5月初めの青葉賞をレースレコードで勝利し、重賞初制覇を果たしたオーソリティ。しかし、レース後に左第1指骨剥離骨折が判明、休養に入ることになりました。夏を休養と成長に充てた同馬が来週のアルゼンチン共和国杯で復帰します。東京の長丁場に対する適性、古馬との初対決、怪我後の経過や現状など、管理する木村哲也調教師にお伺いしました。
(取材・文=佐々木祥恵)
※このインタビューは電話取材で行いました
――青葉賞ではレースレコードで見事な勝利でしたが、レースを見てどのように感じられましたか?
木村哲也調教師(以下、木村師) それまで走っていたのは最長で2000mまででしたが、距離が延びてこの馬の良さがもっと生きるのではないかと思っていました。レースが終わってみて、やはりそのような感触を得ました。
▲距離が延びて良さが出るオーソリティ(撮影:下野雄規)
――青葉賞のレース振りから、この馬の強みはどの点にあると感じられましたか?・・・
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