【京王杯2歳S・ファンタジーS・アルゼンチン共和国杯・みやこS予想】今週は4重賞!それぞれのレースの注目馬を紹介!

2020年11月05日(木) 18:00

モントライゼは準備万端

 今週から阪神開催がスタート。重賞はもちろん、エリザベス女王杯、マイルCSといった京都で行われていたGIも阪神で行われることになります。調教適性で予想すると、全く違う競馬場なので、どのレースを基準にするのか、非常に頭を悩ませるところではあります。

 ただ、たまに調教適性以外のデータでも本命を決めることがあります。例えば、今週のみやこS。これは昨年◎ヴェンジェンスで的中させていただきましたが、調教適性とは別のデータが推しの理由でした。これについては、ウマい馬券でも記すことにしたいと思います。

 GIこそありませんが、重賞が4つ。なんとか皆様のお役に立つ予想を展開できるように努力したいところですが、阪神開催に関しては、芝もダートもどんな状態なのか。開幕日の傾向は見逃すことができないでしょうね。

【京王杯2歳S/モントライゼ】

 デビューから3戦、すべて1200mの距離を使っていますが、松永幹夫調教師とお話ししていると「1200mはちょっと短いくらいで、マイルまでは対応できるはず」と口にされることが多い馬。それゆえに今回の距離延長に関しては、不安どころかむしろ期待の方が大きいという捉え方でよいと思います。・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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