【アルゼンチン共和国杯予想】今年は波乱含みとなりそうな長距離ハンデ戦

2020年11月07日(土) 18:00

父ステイゴールドらしい長距離適性をみせる

 この秋は、スプリンターズSのグランアレグリアを出発に、毎日王冠のサリオス、秋華賞のデアリングタクト、菊花賞のコントレイル、天皇賞(秋)のアーモンドアイ...。注目のビッグレースになるほど、断然の人気馬が勝ち続けている。

 快記録が何週間も連続したあと、谷間のようなトーンのアルゼンチン共和国杯が行われる。近年はとても長距離のハンデ戦とは思えない平穏な結果が続くが、今年は久しぶりにフルゲート18頭立てとなった。ここは波乱がありそうだ。

 5歳馬ながら再三の休養をはさむため、まだ11戦【4-2-0-5】のバレリオ(父ステイゴールド)の距離適性に注目したい。順調に出走できるようになった今年、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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