【エリザベス女王杯予想】メンバーレベルの高いレースで好走した履歴を重視

2020年11月13日(金) 18:00

どれをヒモで取り上げるか悩ましい

 エリザベス女王杯は、前走でGIかGIIの上位に入っていた馬が圧倒的に強いという、分かりやすい構図のレース。府中牝馬SもGIIになってから機能しはじめたが、GIII時代は全くだった。メンバーレベルの高いところで好走したという履歴を重視すべきだ。

 ラッキーライラックはディフェンディングチャンピオンというだけでなく、牡馬相手にGIを勝ってきたという実績はやはりこの中では抜けている。宝塚記念は馬場状態に泣かされた面があったと思うが、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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