2020年12月01日(火) 18:01
日曜日の阪神8Rでは、アサカディスタンスで直線一気! 胸のすく競馬で今年10勝目をマークした小牧騎手ですが、なぜかレース後は顔が真っ青だったとか…!? 今週の『太論』では、その勝利をじっくりと振り返りつつ、今週末の登録馬についても期待のほどを語ってくれました。(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週は、日曜日の阪神8R(3歳上2勝クラス・ダ1800m)をアサカディスタンスで勝利。おめでとうございます!
小牧 ありがとう。一鞍入魂やったから、ホントによかったわ。レース後、検量室前に上がってきたとき、顔が真っ青になってた。
──なぜですか?
小牧 息切れして(苦笑)。
──それだけタフな競馬だったということですね。
小牧 もう3コーナーから追いっぱなしやったからね。でも、今回はそれも覚悟の上。前回、良馬場で砂を被ったら嫌がったので、今回は頑張って外を回そうと思ってた。一生懸命に乗りました。
──好スタートからスッと下げて後方の外に構えましたが、あれは狙った位置取りだったんですね。
小牧 うん。前回は良馬場で砂を被って力を出せんかったからね。前々回に1勝クラスを勝ったときは、不良馬場だったでしょう。だから、直線で馬群を縫うような競馬ができたんやけど、・・・
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小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。
プロフィール
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