2020年12月08日(火) 12:00
今回人気を分けそうな近親どうしのソダシとメイケイエール。今回は距離延長で初距離の1600mに挑むことになる後者に注目したい。
距離延長は馬券を買う側としては不安になる要素である。実際、過去10年でいうと距離短縮組の複勝率が25.0%、同距離組が21.3%に対し、距離延長組は12.1%しかない。これだけを見ると・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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