2020年12月19日(土) 18:00
先週からBコースになり、ソダシの勝った阪神JFは前後半「46秒8-(1000m通過58秒7)-46秒3」=1分33秒1。決してハイペースでもないのに、ウオッカの記録と並ぶ史上2位タイの快時計だった。朝日杯FSも時計が求められる。
11月の阪神1600mのデイリー杯2歳Sは、JRA2歳レコードと0秒1差の1分32秒4「46秒6-45秒8」だった。これは超高速馬場のためだが、翌週の古馬のマイルチャンピオンSが1分32秒0「46秒9-45秒1」だから、2歳戦としてかなり価値がある。
とくにマッチレースとなったレッドベルオーブ(父ディープインパクト)と、2着ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)は同タイムの頭差だった。もちろん・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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