【朝日杯FS】鞍上の好判断が光ったレコードでの戴冠

2020年12月21日(月) 18:00

今後のマイル路線への展望が広がった

 2014年に阪神に移って以降、猛ペースで展開することは少なかったが、今年は、昨年のハイペース「33秒8→45秒4→57秒2→」を上回る高速の序盤となった。1ハロン過ぎから先頭に立ったモントライゼ(父ダイワメジャー)の飛ばした流れは、猛ラップの連続で「33秒7→45秒2→56秒9→」。

 これは行く気になったモントライゼをそのまま行かせた数字で、レース全体は超ハイペースではないが、好位3番手から早めに抜け出したグレナディアガーズ(父Frankelフランケル)の前後半バランスは、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す