【有馬記念予想】今年の有馬記念は小回り巧者の追い込み馬が走りやすい馬場

2020年12月22日(火) 18:00

馬場虎太郎

昨年は後続に5馬身差をつけリスグラシューが優勝(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として有馬記念で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今開催、中山芝は開幕から「重め」の馬場コンディション。雨の影響がない、乾いた馬場の時でも路盤の状態が例年と比べても良くない。前開催となる4回中山芝も、夏を挟んだ野芝のみの施行にもかかわらず「重い馬場」コンディションになることが多かった。年末開催もその影響を引きずっている。

 今開催の中山芝1800m〜2500mで古馬混合戦はここまで5レース。6番人気以下で3着内に好走した3頭は全て最初のコーナーを6番手以下で通過。

 中山芝2000mで行われた先週土曜の12Rは3連単が101万馬券の大波乱。勝ち馬は最初のコーナーを離れた最後方で通過。14番人気の3着馬も最初のコーナーを後ろから2番手集団の位置から追い込んだ。後方待機馬が恵まれている。

 さらに、今週日曜の中山は当日に雨もありそうな天気予報。先週までよりもさらに・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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