2020年12月27日(日) 18:00
19年は2着ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)と3着タニノフランケル(母父タニノギムレット)、18年は1着セダブリランテス(母父ブライアンズタイム)、17年は1着ツクバアズマオー(母父ジャイアンツコーズウェイ)と2着クラリティスカイ(父クロフネ)、16年は1着ヤマカツエース(母父グラスワンダー)と2着マイネルフロスト(母父グラスワンダー)。ロベルトの血を引く馬が毎年活躍しており、同コースのホープフルSもロベルトが強いレースだ。そんなわけで昨年は母父シルヴァーホークのノーブルマーズ(10人気)を狙ったらクビ差4着...。なお取り上げた5頭にロベルトの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)
ココロノトウダイ
フェアリーポルカの半弟で、トゥザヴィクトリーの甥で、トゥザグローリー、トゥザワールド、デニムアンドルビーなどのイトコ。エイシンフラッシュの牡駒はジェシー、カヴァル、コスモイグナーツと、揉まれず先行するとしぶとい中距離馬が多い。本馬も前走のように直線までに外に持ち出せるかがポイントだろう(追い込んで勝ったときも大外一気)。姉と似た粘着脚質で中山2000は合っているし、古馬になっての成長に期待できる血統でもある。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ダーリントンホール
メルボルンCに勝ったクロスカウンターのイトコで、母母ドゥザオナーズはモートリー賞(仏G3・芝1200m)勝ち。父ニューアプローチはガリレオ産駒の英ダービー馬でベストアプローチの父。母父ピヴォタルはミッキーロケットや・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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