【京都記念・共同通信杯予想】それぞれの未来へつながる勝利を期待

2021年02月13日(土) 18:00

またまた強力な牝馬出現の可能性も

 人気の中心ラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)は、昨年の京都記念の勝ち馬クロノジェネシス(GI3勝)、グランアレグリア(GI4勝)と並ぶ、きわめて強力な現5歳世代の牝馬。2019年のオークスを2分22秒8のレースレコードで勝っている。

 昨年はドバイ遠征が結果はカラ輸送になるなど、不運な期間もあったが、2走前のエリザベス女王杯(今回と同じ阪神2200m)は価値がある。ラッキーライラック(GI4勝)、サラキア(続く有馬記念も2着)と「クビ、クビ」差の3着。高速馬場とはいえ自身の2分10秒4も、コースレコードと0秒3差だった。ゴール寸前も力強く伸びている。

 オークスのあと目下6連敗だが、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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