2021年03月02日(火) 18:00
重馬場で行われた昨年はサトノフラッグが勝利(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
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先週の中山芝は雨の影響が全くない乾いた状態で、日曜朝に発表されたクッション値は「12.2」。今まで発表されたなかではかつてないほどに高い値。これまでは高くても10前後で発表されるのがほとんどだったことを考慮すると、よほど硬い状態だったのだろう。
中山記念の勝ちタイムはレコードタイの1分44秒9。時計そのものは出ていたが、今開催は路盤の状態自体が良いとは言えない。
先週開幕した中山の芝は6番人気以下で3着内に好走した9頭のうち6頭が最初のコーナーを3番手以内で通過。6番人気以下で連対した3頭も同様に最初のコーナーを3番手以内で通過していたように、先行した馬が恵まれやすかった。
今年は・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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