2021年03月07日(日) 18:01
▲デビュー前から大切に育ててきた相棒とクラシックへ (C)netkeiba.com
桜花賞トライアル・フィリーズレビューに出走を予定しているララクリスティーヌ。騎乗する中井裕二騎手はデビュー前から調教に跨り、同馬を大切に育ててきました。相棒の性格を「分かりました! やってみますっ!!」という反応をする明るく前向きな女の子と言います。それゆえ、調教でも自分のあるコトに気をつけているのだとか。
さらにララクリスティーヌは、自身のジョッキー人生で転機となった、ローレルベローチェのライバル・ミッキーアイルの初年度産駒。1勝馬のため、フィリーズレビューへの出走は抽選対象となる見込みですが、気合いたっぷりの理由があちらこちらにありました。
(取材・構成:大恵陽子)
※このインタビューは電話取材で行いました
――ララクリスティーヌにはデビュー前から追い切りに3度騎乗していたんですね。初コンタクトはどんな印象でしたか?
中井 初めて乗った2週前追い切りの時は非力な感じで、Cウッドコースでも走りきれていないというのがはじめの印象でした。
――翌週には中山牝馬S2着のリュヌルージュと併せ馬で先着していますが、この時も似たような感触でしたか?
中井 めちゃくちゃ真面目な子で、こちらが「もうちょっとこうやって動いて」と言ったら、ポジティブに「分かりました! やってみますっ!!」みたいな感じで、一生懸命やろうとしてくれていました。
すごく明るい前向きな女の子という印象で、2回目に乗った時には「こうするんですよね?」って感じで動いてくれて、成長していたんですよ。だからと言って「これなら新馬戦を勝てるぞ」というレベルではなかったんですけど、現状で動ける時計の中で、真面目に取り組んでくれていました。
――それだけ一生懸命応えてくれると、乗っていても楽しそうですね。・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
netkeiba特派員「今週のface」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
netkeiba特派員
ジョッキーや調教師など、毎週“旬”な競馬関係者にインタビュー。netkeiba特派員がジョッキーや調教師、厩舎スタッフなど、いま最も旬な競馬関係者を直撃。ホースマンの勝負師としての信念から、人気ジョッキーのプライベートまで、ここだけで見せてくれる素顔をお届けします!
プロフィール
ララクリスティーヌの全成績と掲示板
中井裕二の全成績
コラム
【フィリーズレビュー予想】フルゲートの前傾ラップ戦で差し優位 ラーイやタイキシャトルなどグロリアスソングの血に注
【フィリーズレビュー予想】内枠と決め脚を重視して高配当狙い!
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。