2021年03月09日(火) 18:00
昨年はサートゥルナーリアが上がり33秒2の末脚で差し切り勝ち(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
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今週からは2回中京競馬が開幕。
前開催からは1ヶ月程度しか空いていないが、2月から3月にかけては例年に比べて気温が高かった。野芝含め芝の生育は順調そう。
前開催は後半がBコース使用。2回開催の前半はAコース使用。年末からの中京芝は開催日数が多かったために相応の傷みはあったものの、路盤の状態自体は良好だった。
しかし、今週末は不安定な天気予報。金曜から土曜にかけての降雨予想。良好な路盤を考慮するとそれほど重い馬場コンディションにはならないだろう。最近の金鯱賞のなかで比較すると、馬場は悪くなったとしても2019年程度の状態には収まりそうだ。
近3年の金鯱賞は少頭数の前哨戦。スローペースになりやすく、後半の末脚勝負になっている。
後半1000mは2018年が58秒6。2019年は59秒1。2020年が58秒0。勝ち馬は最初のコーナーを5番手以内で通過し、上がりも2位以内でまとめていた。
ある程度のポジションを取りつつ、・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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