【フィリーズレビュー】新進の種牡馬産駒が大活躍

2021年03月15日(月) 18:00

ディープを脅かす種牡馬の台頭は?

重賞レース回顧

フィリーズレビューの勝ち馬シゲルピンクルビー(c)netkeiba.com

 今年のフィリーズレビューの勝ち馬は、モーリスの初年度産駒シゲルピンクルビー。同じくこの週に行われた桜トライアルの「アネモネS」の勝ち馬は、リオンディーズの初年度産駒アナザーリリックだった。

 現3歳世代の初重賞「シンザン記念」を制したのはモーリスの初年度産駒ピクシーナイト。続く「フェアリーS」の勝ち馬はキズナ2年目の産駒のファインルージュ。「共同通信杯」はエピファネイア2年目産駒のエフフォーリア。

「チューリップ賞」の勝ち馬は同着で、ミッキーアイルの初年度産駒メイケイエールと、Kingmanキングマン(日本で初重賞制覇)産駒のエリザベスタワー。「弥生賞ディープインパクト記念」は、ドゥラメンテの初年度産駒タイトルホルダー。

 そのほか、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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