2021年03月21日(日) 18:00
中山内2500で行われる春天へのステップレース。昨年は1人気ミッキースワローと2人気モズベッロで順当な決着だったが、3着には9人気のステイゴールド産駒スティッフェリオが食い込んだ。19年もステイゴールド産駒エタリオウが1人気2着、18年はナカヤマフェスタ産駒ガンコが3人気1着、17年はドリームジャーニー産駒ミライヘノツバサが7人気2着と、ステイゴールド系は毎年馬券に絡み穴にもなっている。取り上げたなかではウインキートスが父ゴールドシップ。(解説:望田潤)
ウインキートス
ウインイクシードの半妹で、母イクスキューズはクイーンC勝ち馬。母母クリスティキャットはフラワーボウルH(米G1・芝10F)勝ち馬。父ゴールドシップはブラックホール、ユーバーレーベン、ウインマイティーなどの父。母父にボストンハーバーの軽いスピードが入るから、クロコスミアやベルカントのようにフワッと先行流れ込む。長いところよりはは2000ぐらいの馬だろうから、2500だとスローに落として流れ込みたい。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
ウインマリリン
ウインマーレライ、マイネヒメル、イペルラーニオの・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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