距離延長で本領発揮! マッソニアーナ(3着)のレースを最速回顧

2021年03月23日(火) 18:01

先週の日曜5Rでは、マッソニアーナで内を突き、見せ場十分の3着。「勝つんかなと思った」とは小牧騎手。距離延長とともに本来の力を見せ始めた1頭で、また楽しみな馬が増えました。このマッソニアーナのレースを含め、今週の『太論』では土日の3鞍を回顧。ユーザー質問では、ジョッキーが感じる正直な去勢効果を明かします。(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

周りは若い子ばっかりだったから、負けんとこうと思って

──先週の3鞍は、5着、3着、3着。際どいレースもありましたね。

小牧 うん。精一杯乗った結果やね。土曜日のワンダースパイン(中京3R・3歳未勝利・ダ1900m・7番人気5着)も、頑張って行ったでしょう。

──はい。出ムチを入れて位置を取りに行きましたね。

小牧 砂を被ったら嫌がるんでね。これまでは出遅れてばかりだったから、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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