【高松宮記念予想】抜きんでたスピード能力で短距離王の座へ

2021年03月27日(土) 18:00

阪急杯で示したトップスプリンターの才能の片鱗

 快晴の土曜日に、日曜の中京の芝状態(雨)をイメージするのは難しい。直前の日曜の午後にならないと芝コンディションが判明しない。

 高松宮記念(中京)が1200mのGIとして「重、不良」だったのは25回中(11年は阪神、1996年〜97年は高松宮杯の名で施行)にわずか3回だけ。スズカフェニックスが勝った2007年は先行馬が甘く「差し=差し」の決着だったが、2014年はコパノリチャードの2番手抜け出しが決まり、3馬身差2着に追い込みが台頭。モズスーパーフレアが繰り上がり1着の2020年は逃げ切りで、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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