2021年03月29日(月) 18:00
父子制覇を果たしたダノンスマッシュ(C)netkeiba.com
昨2020年と同じような「重馬場」になり、先手を主張したモズスーパーフレア(父Speightstownスペイツタウン)の前半は、昨年が「34秒2」、今年も「34秒1」。ほとんどリプレイのような展開になったが、今年は雨が降り続いていただけに、かなり走りにくいコンディションだった。
上位6着までに入線した馬のうち、4歳馬は惜しい2着だった1番人気レシステンシア(父ダイワメジャー)だけで、あとはみんなベテランに近い6歳馬だった。厳しいレースを戦い抜いてきた経験が明暗を分けるレースだったのだろう。
勝った6歳牡馬ダノンスマッシュ(父ロードカナロア)は、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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