【桜花賞予想】2強が揃ってぶっつけ本番なのを嫌う必要はないが…

2021年04月09日(金) 18:00

好配当を狙うなら3着がこじれる形よりも1着が狂うパターンを意識

 今年の桜花賞、ポイントはやはり阪神JFの1、2着馬が揃ってぶっつけ本番ということだろう。

 いまの時代、前哨戦を使わないことはリスクにならないし、ノーザンファームの馬についてはなおさら。ソダシとサトノレイナスを嫌う必要はないだろう。もちろん他の敗因で負ける可能性はあるわけだが。

 ソダシとサトノレイナスの比較については、個人的にはサトノレイナスと考えてきた。着差を考えると本質的な実力差があるわけではなく、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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