2021年04月10日(土) 18:00
今年の桜花賞に至る路線は、阪神JF、クイーンC、チューリップ賞、フィリーズレビューなど、主要レースはすべて大接戦の連続だった。人気のソダシ、サトノレイナスが一歩リードの形だが、チャンスのある馬が例年よりずっと多い混戦だろう。
3週連続して日曜の阪神の芝は「稍重〜重馬場」だったが、ようやく待望の良馬場で行われる。良馬場で行われた過去10回の平均パターンは、
▽前後半の800m「47秒18-46秒75」。Hペースの流れは少ない。
▽前半1000m通過「59秒14」-「上がり34秒79」=1分33秒93。
あくまで逃げた馬が基準の数字だが、・・・
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柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
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