「聞かれるやろうなと思ってたわ」園田の後輩・岩田康誠騎手について

2021年04月27日(火) 18:04

思い切ってハナを切り、「イメージ通りに乗れた」というキーフラッシュでしたが、いつもの如く4コーナー手前でズブくなり、そこから盛り返して5着。「よう頑張っている」と馬を称えつつ、試行錯誤が続くキーフラッシュの走りについて、今回もじっくりと振り返ってくれました。そして、ユーザーからは岩田康誠騎手の騎乗停止について質問が…。はたして先輩は何を語る!?(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

いろいろ考えて、工夫して……そのすべてが無駄ではない

――先週はボムブラスト(4月24日・阪神5R・3歳未勝利)、キーフラッシュ(4月25日・阪神10R・灘S)ともに5着という結果に。

小牧 見せ場は作れたとは思うけど、もうひと押しが利かんかったねぇ。ボムブラストはいい位置に入れたんやけど、最初のコーナーで思ったよりハミ掛かりがよくてね。そこでちょっと掛かったのが終いで堪えたのかもしれん。まぁ勝とうと思ったら、あれくらい行っておかなね。ペースも遅かったし。

――そうですね。前走が初ダート。その前走と比べて走りの内容に進展はありましたか?

小牧 うん、行きっぷりがよくなってたよ。ただ、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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