【日本ダービー予想】今年のダービーは例年とトラックバイアスが変わる!?

2021年05月25日(火) 18:00

馬場虎太郎

一昨年はロジャーバローズが内枠を利して先行し、波乱の立役者に(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として日本ダービーで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 過去5年、ダービーのトラックバイアスと馬場コンディションは以下の通り

2016年(勝ち馬:マカヒキ)
馬場コンディション「軽い」
トラックバイアス「超内有利・ 」

2017年(勝ち馬:レイデオロ)
馬場コンディション「稍軽い」
トラックバイアス「内有利・前有利」

2018年(勝ち馬:ワグネリアン)
馬場コンディション「軽い」
トラックバイアス「 ・前有利」

2019年(勝ち馬:ロジャーバローズ)
馬場コンディション「軽い」
トラックバイアス「内有利・前有利」

2020年(勝ち馬:コントレイル)
馬場コンディション「稍軽い」
トラックバイアス「内有利・ 」

 馬場コンディションは一貫して「軽い〜稍軽い」の間。軽めの馬場コンディションで行われている。

 過去5回のうち4回を「内有利」。3回を「前有利」と判定しているように内枠、内を通る馬。先行が恵まれやすいレース。

 昨年は10番人気3着だったヴェルトライゼンデが3枠6番。1枠1番のサトノインプレッサも9番人気で僅差4着。

 一昨年は単勝93.1倍で12番人気のロジャーバローズが1枠1番から先行し強気の早仕掛けで勝利。

 ウマい馬券で公開した予想も的中することができた。

 2018年も逃げたエポカドーロが2着。16番人気で3着だったコズミックフォースは4枠7番。内めの枠から先行していた。

 先週日曜の東京芝は開催中は晴れていたものの、週中や前日の雨の影響が若干残った軽めの馬場コンディション。先行すると厳しく、後方待機馬が恵まれるトラックバイアスだった。

 そして今週からは・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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