【ユニコーンS】ラペルーズほか有力馬の馬体をチェック!

2021年06月14日(月) 18:00

競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにユニコーンS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)

カレンロマチェンコ

栗東・高柳大輔厩舎 牡3

カレンロマチェンコ

▲6月9日撮影

 トモがパンとしていない現状だが、初速が速く逃げて2連勝。柔軟性を感じさせる筋肉なので、芝もこなせそうな雰囲気がある。脚が長く背丈はあるが、胴が短いので距離には限界を感じ、今回はマイルへの対応がポイントだろう。3月以来の実戦でも熱心に乗り込んできれいに仕上がっており、輸送も問題としないタイプ。

ゲンパチフォルツァ

美浦・堀井雅広厩舎 牡3

ゲンパチフォルツァ

▲6月9日撮影

 重厚でいかにもダートのパワー型。頭を下げて体全体の重心も下に落ちてしまうような姿。セッタレ気味で胴が長くかなり持て余しているように見せるが、これでもデビュー当時に比べるとだいぶシャキッとしてきた。母が中央5勝のスプリンターで、本質は短い距離が合っている体形。心肺機能の強さでマイルもこなしているのだろう。

サンライズウルス

栗東・安田翔伍厩舎 牡3

サンライズウルス

▲6月9日撮影

 前のボリュームに比べ後ろは薄手。トモが遅れて付いてくる感じの歩様でもあり、・・・

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netkeiba取材班

相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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