【ユニコーンS予想】ユニコーンSでもセクレタリアトの偉大さを改めて考えたい

2021年06月18日(金) 19:00

今週末はユニコーンS!

血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!

鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。

以下よりぜひご覧ください。

亀谷敬正の予想を見る

父にセクレタリアトの影響を受けた馬を持つ米国型血統馬に注目

 世界の競馬。世界の血統を語る上で欠かせない偉大な馬の1頭がセクレタリアト。同馬は40年以上前にダートの12ハロン(約2400m)を2分24秒で駆け抜けた驚異的なスピードと持続力の持ち主。

 セクレタリアトは種牡馬としてよりも、母方に入って偉大な影響力を及ぼしました。ストームキャット、エーピーインディ、ゴーンウェストはいずれも母父がセクレタリアト。今の日本競馬を考える上でも欠かせない種牡馬達です。

 今週末のユニコーンSもセクレタリアトの影響を受けた種牡馬達(ストームキャット、エーピーインディ、ゴーンウェスト)の血を継ぐ馬。なかでも、父米国型の血統馬が走りやすいレース(出走馬の国別タイプはスマート出馬表を参照)。

 昨年の同レース勝ち馬カフェファラオも父が米国型でストームキャットを持つ馬。2着のデュードヴァンは父がゴーンウェストを持ち、母はエーピーインディとストームキャットを持つ馬。11人気で3着のケンシンコウも父が米国型でエーピーインディ系。

 一昨年も勝ち馬のワイドファラオは父が米国型。ストームキャット系。3着のダンツキャッスルも母にストームキャットを持つ馬。

 今年の出走予定馬で父が米国型の馬は6頭。・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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