【宝塚記念予想】どの馬が前に行くかで展開も結果も左右される

2021年06月25日(金) 18:00

クロノジェネシスが大崩れする形はイメージできないが…

 牝馬が人気上位を占める今年の宝塚記念。中でもクロノジェネシスはやはり有力だ。

 この馬の強みは適性幅の強さ。デビュー前には「血統のわりにキレ味もありそう」などと言われていたのだが、キレが要求されるレースでも持続力が要求されるレースでも結局こなせてしまう。昨年のような捲りも選択肢となると、大崩れする形をイメージできない。

 惜敗があるとしたら、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す