【ラジオNIKKEI賞予想】良馬場にも重馬場にも対応できる伏兵

2021年07月03日(土) 18:00

母譲りの切れ味は小回りでこそ

 小倉のCBC賞は、梅雨前線が移動して悪くても稍重程度か。伏兵メイショウチタン(父ロードカナロア)は、2勝目が稍重の阪神。4勝目は重馬場の中京(今年1月の豊明S)。渋馬場は不得手ではない。では、良馬場では時計不足かというと、前走の安土城S1400mは残り1ハロン標で抜け出しかかり、1分19秒2の快レコードで勝ったクリノガウディーと並んで先頭。1200m通過は1分07秒2だった。土曜日の葵S1200mをハナ差2着に快走したヨカヨカは1分08秒1。この時計比較から、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す