久々の重賞騎乗となったプロキオンSを回顧「なぜか進んでいかへんかった」

2021年07月13日(火) 18:01

土曜日の小倉12Rでは、12番人気のフチサンメルチャンで激しい2着争いを制し、大いに馬券を盛り上げてくれた小牧騎手。「次も1000mならチャンスあり」とのことで、引き続き目が離せません! 「残念やった…」と振り返ったのが、久々の重賞騎乗となったプロキオンS。レース回顧とともに、“結果”に懸けた思いを語ってくれました。(取材・文:不破由妃子)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

火曜日からみっちり調教……なんとか結果を出したかった

──先週は、土曜日12Rのフチサンメルチャン(12番人気2着)で馬券を盛り上げました。

小牧 上手いこと乗れて、ハマりました。やっぱり1000mがよかった。相手がちょっと強かったけどね。

──勝ち馬(フリード)は抜けてましたね。

小牧 うん。際どかったけど、なんとか2着にきてくれてよかったです。おかげで赤字にならずに済んだし(笑)。なんせ一鞍入魂やったから。次も1000mならチャンスがありそうやね。

──今さらですが、フチサンメルチャンの調教はBコースとCWが中心で、坂路は一度も使っていません。どういった理由があるのかなと思いまして。

小牧 一生懸命走りすぎるからちゃうかな。なんせ返し馬も必死に抑えながら乗ってますわ。離したら、バン!と行ってしまう馬やからね。でも・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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