2021年07月20日(火) 18:02
▲ミルコ騎手が思う“競走馬として完璧な馬”とは? (C)netkeiba.com
今週もユーザー質問をご紹介します! まずは「日本にきて一番ビックリしたこと」。イタリアと日本の違いを、電車にまつわるエピソードを交えて明かします。2つ目は近年牝馬の強さが際立っている理由について、ミルコ騎手自身の思いを語ってくれました。
(取材・構成=森カオル)
※このインタビューは電話取材で行いました
ミルコ おもしろいね(笑)。僕は……なんだろうなぁ。歩くスピードでいえば、僕はミラノで働いていたから、それほどビックリはしなかった。ミラノも人がいっぱいいたし、ランチの時間もあんまりないから、みんなけっこう急いで歩いてましたね。だから、僕も歩くスピードは速いよ。それより僕が日本にきてビックリしたのは、電車に乗る前、みんなちゃんと並んでること!「なにこれ!?」と思った(笑)。
──イタリアでは、ホームで並ばないんですか?
ミルコ 並ばないよ! みんな少しでも早く乗りたいから、ちょっとでも前に行こうと思ってゴチャゴチャしてる感じ。日本はどこでもきちんと並んでいるから、ホントにビックリする。イタリアでは、エスカレーターですらゴチャゴチャだからね。
──なんか怖い(笑)。
ミルコ もうね、みんな戦ってる感じ(笑)。
──イタリアでは、満員電車に乗っていたんですか?・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
ミルコ・デムーロ「Road to No.1 世界一になる」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。 あなたからコラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。
ミルコ・デムーロ
1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。
コラム
国によって違う“返し馬” 日本は「世界で一番長いです(笑)」
M.デムーロ騎手「ウマムスメ? 知らない。なになに?」
ルメール騎手の方がイタリア向き!? ふたりの対照的な食事事情
【ユーザー質問】「僕、GIを勝ったら飛行機やります!」お馴染みのポーズの誕生秘話
【ユーザー質問】“馬の言葉”はわかるよ! 馬が耳の動きで伝えてくれる色々な気持ち
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。