【クイーンS予想】秘める可能性、大きな期待は重要な要素

2021年07月31日(土) 18:00

秋のビッグレースに向けた重要な一戦

 2000年に夏の北海道に移った当初は、6月のマーメイドS、エプソムCに続く路線に近いところがあった。ただ、的を絞って出走する牝馬のスケジュールが一般的になり、少しずつ傾向が変化してきた。

 最近10年のクイーンSで3着以内に好走した30頭のうち、ちょうど半数の15頭は春のGI挑戦(海外を含む)からしばらく休養し、ここで始動した馬になる。秋のビッグレースに向けた重要な一戦(別定戦)だからである。

 そのうち、クラシック組の3歳馬(今年は不在)を別にすると、もっとも多いのは5月のGIヴィクトリアマイルに出ていた馬の「11頭」。

 その11頭のVマイルの成績は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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