【札幌記念予想】妙味度の天敵、ソダシが登場! ここも“消し”になるのか?/第44回

2021年08月18日(水) 18:00

例年、牝馬の活躍が目立つ札幌記念ですが、今年も牝馬が主役になりそうです。白毛初のGI馬ソダシ、今秋は渡米しブリーダーズCフィリー&メアターフを目指すラヴズオンリーユー、上がり32秒5の末脚で目黒記念を制したウインキートスが上位人気に支持されそうですが、はたして妙味度はどの馬を「儲かる軸馬」として推すのでしょうか?

(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

「夏は牝馬」の格言は期待を裏切らない

編集K3(以下、K3) 先週の関屋記念は、僕の祈りが通じて「夏は牝馬」作戦になりましたが、でっかいオスが2着に来てしまいました。

 カラテはヒモに入っていませんでしたね。

K3 でも、1、3着は牝馬でしたし、やっぱり「夏は牝馬」の格言は期待に応えてくれます。もうちょっとで夏が終わってしまうのが残念です。

 今週の札幌記念も「夏は牝馬」が使えるんじゃないですか?

K3 3歳牝馬のソダシが出てくるんですよね?

 はい。妙味度の天敵、ソダシが(笑)。

K3 ソダシの妙味度が100を超えたのは阪神JFだけですもんね。

 桜花賞の後「ソダシが初めて飛んだときに高配当を獲ろう」と話していましたが、残念ながらオークスは獲れませんでした。

K3 でも、もしかするとここはチャンスかもしれませんよ。「オークスは引っかかったけど、2000mなら」と思われるはずなので、人気になりますよね。

 しかも、3歳牝馬は斤量52キロですからね。

K3 3歳牝馬は2014年にハープスターが勝っています。ちなみに、2着は須貝厩舎のゴールドシップでした。須貝先生からしたら、このとき斤量5キロ差は圧倒的に有利だと思ったわけですよね。

 そうでしょうね。

K3 ソダシの総合妙味度が100を超えない前提で話していますが、もしかするともしかするので、続きは妙味度を見てからにしましょう。

 はい。札幌記念の予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。・・・

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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