【新潟記念予想】左回り適性や速い上がりは魅力だが…

2021年09月03日(金) 18:00

新潟記念は前寄りの馬が残るケースに注意が必要

 今年の新潟記念、1番人気候補の1頭がザダルだ。エプソムカップで重賞初制覇。ハンデは58キロまでいかず57.5キロなら想定通りだろう。右回りにも好走歴はあるが左回りのほうがベターの印象。速い上がりを使える点も魅力だ。ただ新潟記念は各馬の上がりタイム差が小さくなって結果として前寄りの馬が残ることもあるので、取れる位置は取っていきたい。

 トーセンスーリヤも重賞勝ち→57.5キロでの出走。こちらは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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