2021年09月16日(木) 19:00
こんにちは、むねひろよしたかです。
12日(日曜日)に凱旋門賞の前哨戦が行われました。フォワ賞(芝2400m)に出走したディープボンドが、見事に逃げ切りV。日本では一度もハナを切ったことがありませんでしたが、上がり33.85秒という優秀な決め手も発揮しました。これまでの上がりが掛かるレースが合うイメージとは、一線を画する素晴らしい数字です。
今春に阪神大賞典を圧勝し、天皇賞(春)でも0.1秒差・『2』着と充実振りを見せていましたが、更なる成長を感じる好内容を披露しました。パリロンシャン競馬場の重い芝への適性も示しましたし、俄然本番が楽しみになってきました。
一方、ヴェルメイユ賞(芝2400m)に出走した断然1番人気に支持された大本命馬のディープインパクト産駒のスノーフォールは、まさかの『2』着に敗れるという結果に終わってしまいました。元々は、前走のヨークシャーオークス(芝2370m)から凱旋門賞に直行という話でしたが、ローテーションを変更して使われました。
ここが本番という訳ではありませんが、凱旋門賞までは中2週しかありません。どういう調整をされるのか。状態面の上積みがあるのかどうか。その辺りに注目したいところです。
◆ローズS
ターゲット馬→アールドヴィーヴル
(c)netkeiba.com
桜花賞・オークスで共に『5』着。1600mの桜花賞は0.7秒差でしたが、2400mのオークスでは0.3秒差と着差を詰めました。また、・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
棟広良隆「重賞ハンティング!」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
棟広良隆
日本屈指の理論派で、高配当馬券に注目する“競馬穴リスト”。馬場レベルを基本とする『激走レンジ<range>』を駆使するのは既に有名だが、『馬券の買い方』についてもこれまで世になかったメカニズムを発表し、第一人者となる。グリーンチャンネル『KEIBAコンシェルジュ』でも活躍中。主な著書に『同じ予想でプラスになる人、ならない人』など。 公式ホームページ名は『ムネヒロネット』。
特集
ローズステークスを完全攻略!
コラム
【ローズS予想】前走条件戦組の人気薄馬がポイント
ニュース
【ローズS注目馬】アールドヴィーヴル 姉が敗れた舞台で悲願のタイトル奪取を
【ローズS予想】昨年につづき中京2000での施行 ディープの血が強い秋華賞トライアル
【ローズS 血統データ分析】好走率・回収率ともに非の打ち所がないディープインパクト
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。